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ル・アーブルの靴磨き

こんにちは、ヤイチワインストア です。


ドメーヌ・ド・クルビサックというワインをご存知でしょうか。


アルザス自然派の巨匠マルク・テンペが南フランスのミネルヴォワで造るワインとして知られていましたが、

マルクは2014年に手を引き、現在は世界各地で働き、栽培・醸造の腕を磨いてきた女性醸造家マリー・ ブリュニルド・クロが 責任者となってワインをリリースしています。


もちろんマルクが丹精込めた畑を引き継いでビオディナミ栽培を続け、現在も高いレベルの味わいをキープしています。



私がこのドメーヌの名前を知ったのは、1本の映画からでした。



それは、フィンランドのアキ・カウリスマキ監督の「ル・アーヴルの靴磨き」という映画で、アフリカからフランスへ密航してきた黒人少年を執拗に追いかける警視が、馴染みの食堂に入ってきて開口一番に頼むワインとして(私の記憶が確かなら)映画の中で3度ほど口にしていたのです。



ボルドー格付けやブルゴーニュの大ドメーヌならいざ知らず、一般的にはほとんど無名のワイナリーをいちいち指名することに若干の違和感を感じてネットで検索してみると、

どうやらワインが実在するという事と、マルク・テンペと共にこのドメーヌを興したオーナーがラインハルト・ブルンディヒという映画プロデューサーであることがわかりました。



何の事はない、「ル・アーヴルの靴磨き」のプロデューサーが、自分が所有するワイナリーのワインをごり押ししたのかはわかりませんが、映画に登場させたというオチだったのです。



まあ、だからと言って、「ル・アーブルの靴磨き」の映画としての素晴らしさは1mmも失っていませんし、ドメーヌ・ド・クルビサックは、相変わらず派手さは無いものの地に足の着いたいいワインを造り続けています。



ワインが映画の中で特に重要というわけではないのですが、

私はクルビサックのワインを見ると、いつも映画のことが浮かびます。



ヤイチワインストア では現在「レ・トラヴェルス」というキュヴェを販売しています。


品種はミネルヴォワを含む南フランスの基本であるグルナッシュ・シラー・ムールヴェドルのブレンドです。

GSMブレンドはアタックが甘く賑やかなワインが多いイメージですが、

これは黒い果実の凝縮感がありつつも、ミネラルをしっかり感じる静謐なイメージを受けました。


ワインと1対1でじっくりと向き合える素晴らしい味わいです。


もちろん映画もオススメです。




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